夫の勧めで。とにかく雰囲気がよい、社長や奥さん、専務の人柄が良いと勧められた。
新型コロナ禍で学校休校や早帰りなどもあり、時間の融通が利くという勤務時間の条件も良かった。
元々は事務職にいずれ就こうと考えていたが、勧めもあり挑戦の気持ちで入社。

雰囲気はとてもよい。入社したばかりの頃は今いる部署で楽しい家族のような空気を感じた。
今は楽しい学校のような雰囲気も感じる。休憩時間にはプライベートな話しで盛り上がり笑ってリフレッシュしたり、
先輩に仕事の悩みを相談して気持ちをリセットしたり・・・とにかく和気あいあいとした雰囲気なので、
仕事にもリラックスした気持ちで精力的に取り組める。

分電盤用のハーネスに端子を圧着し曲げる作業や製品納品の期日管理、新入社員さんの教育、指導を行っています。

作業工程や環境をどう工夫したらもっと作業がやりやすくなるか、もっと製品の品質をあげることができるかと試行錯誤すればするほど、どんどん効率が上がり作業が捗るところ。
製品の種類がたくさいんあるので、比較的EAGYな作業や多少HARDな作業もありローテーションでマンネリ化することなく作業に取り組めるところ。

始めの頃は一生懸命やってもミスが検査で度々判明。そのミスについて認識がないので、作業が怖い、自身を喪失し、自分には向いていないと落ち込むこともあった。上司や先輩、同僚に作業のコツを教わったり精神的にも励まして頂き気持ちをリセットすることができた。今は新入社員さんの教育で、同じように教えても差が出てしまう。その人その人のモチベーションの違いなどもあり、どんな声かけをしたらよいのか難しい。

ありきたりだが、苦手な仕事が楽しく感じることができた瞬間や、自分が人から頼られるようになった時には喜びと成長を感じた。
この頃感じるのは、自分の考え方とは違う考え方を上司や先輩に指導いただき、それを自分の中で落とし込むと、自身の視野や世界が広がったような感覚があり、そのことが自分の成長につながっていると思えることが喜び。先日も新人さんへの指導で、最初だから多少のズレは仕方ない、少しずつ上手くなるだろうからとストライクゾーンを広くしてしまった。が、取引先にとってはその製品を作ったのがベテランも新人も関係のない話しで自社の製品として出荷する限りはちゃんとしたものを出すべき。なので、むしろ新人さんにはより厳しい基準で判断すべきと上司や先輩に教えられた。それによる新人さんのプレッシャーが心配と私が問うと、そこは大人として社会人として、クリア出来る人が続けていける仕事だと割り切らなければいけないと教わった。自分の甘さやモノづくりの厳しさを改めて認識できて、こういったことの積み重ねが成長につながっていると思う。

当面今の部署では、取引先の当社に対する信頼をもっと厚くし新しい製品や仕事を打診頂けるよう邁進したい。そのためには、みんなで協力してモチベーションのキープとスキルアップを図り、ハーネス加工のスペシャリスト集団を築きたい。

休日のほとんどが家族で息子の野球の応援とお手伝い。野球の試合で勝利したり息子が活躍したら食べに行く、焼肉食べ放題が家族みんなのご褒美。休日に会社の人と会うことはないが、月に1度先輩同僚とご褒美のランチに出掛けている。毎回本当に楽しくて笑いが絶えない。